毎日使用するキッチン蛇口から水漏れが発生すると大変困ります。
すぐに緊急の修理が必要となりますが、慌てて修理業者を選んでしまうと高額な修理費用を請求されてしまう場合もあります。
このような状況に陥らないためにも、キッチン蛇口の修理費用相場を知っておくことは大切です。
では、キッチン蛇口の修理費用相場はどのくらいなのでしょうか？
パッキン交換の費用相場
キッチン蛇口の水栓が劣化が水漏れの原因となっている場合は、パッキンの交換だけで水漏れを改善させることができる場合が多いです。そのため、比較的少額な費用で修理を済ませることが可能です。
パッキンの部品代は1,000円前後という少額で、それに出張料と、水道工事の技術料がトータルの修理費用となります。パッキン交換の技術料の相場は1,000円前後程度で、出張料は各修理業者によって異なりますが3,000円から5,000円前後程度となっています。
そのため、高くても5,000～6,000円程度で修理することができます。しかし、水漏れの原因がパッキン以外の部分にもあるなら、その分の修理費用がかかってきます。
水栓交換の費用相場
パッキンの交換をしても水漏れが改善されない場合は、水栓本体の交換が必要となってきます。水栓には寿命があり、10年以上使用しているなら水栓全体が老朽化していることが考えられます。そのため、本体すべてを交換する必要がでてくる場合もあります。
その際には、水栓本体の代金と、取り外しや取り付けの工賃が費用としてかかってきます。水栓本体にはさまざまなタイプがありますが、安ければ10,000円前後からでおおよそ20,000円程度を見積もることができるでしょう。しかし、モノによっては30,000円以上するものもあります。それに取り付け工賃が7,000円から15,000円程度の相場となっています。
その他の修理費用相場
パッキンや水栓交換以外の他の部品を交換する必要がある場合もあります。たとえばレバー部分やスパウト部分、断熱キャップなどの部品を交換するだけで水漏れが改善される場合もあります。
このような場合は、パッキン交換よりも若干高めの基本料金が設定されていますが、おおよそ3,000円から5,000円程度が技術料の相場となっています。それに交換する部品の費用がプラスされます。
まとめ
キッチン蛇口のパッキンや水栓の修理や交換の費用相場を事前に調べておくことは大切です。前もって調べておくことで、いざ修理が必要になったとき相場以上の高額な修理費用を請求されたとしても落ち着いて判断することができます。
